過敏性腸症候群の専用治療薬が、アステラス製薬から発売されました。過敏性腸症候群とは腸にポリープや腫瘍・炎症が起こっていないにもかかわらず、便秘や下痢・ガス過多といった不快な症状が続く病気です。
原因や症状を重くさせる要因となっているのがストレスということもあり、現代人特有の病気として問題になっています。過敏性腸症候群は大きくわけて男性に多い下痢症状と、女性に多い便秘症状に分けられます。
女性は月経などのホルモンの影響や、骨盤と内臓との関連性からも便秘になりやすい体と言えます。便秘になると肌が荒れたりむくんだり、冷えがつらくなったりと体にも影響が出やすくつらいですね。
ダイエットにも大敵です。さらにあまりに便秘が続いて便が溜まると、今度は下痢を引き起こし混合型と呼ばれる過敏性腸症候群になることもあります。
一方男性に多い下痢症状は、ストレスを感じた途端にゴロゴロ来るという方も多い困った症状です。ストレスに弱い方や症状が重い方だと、通勤電車に乗ってドアが閉まった途端にお腹が痛くなり、開いたとたんに楽になることを繰り返したりします。
乗り物に乗ったり行列に並んだり、映画館に入ったりなど「トイレに行けない」というプレッシャーで症状が重くなってしまうのです。
これは顕著な例ですが、試験や大きな案件を抱えていたりといったストレスが症状に悪影響を及ぼすことは多く見られます。酷くなると社会生活に支障をきたし、生活の質を低下させてしまうこともあるためできればスッキリと治したいですよね。
しかし普通の下痢止めや便秘薬ではあまり効果がないという方が多いのが、過敏性腸症候群の特徴です。そこで注目したいのがアステラス製薬から発売された男性型過敏性腸症候群の専用治療薬イリボー錠です。
過敏性腸症候群の方がストレスを感じると、腸にセロトニンという神経伝達物質がたくさん分泌されます。セロトニンは普段私たちの心の安定を整えるために役立つものなのですが、実は脳内よりも腸内に圧倒的に多く存在しています。
お腹と心が密接につながっているのは、セロトニンが両者の橋渡しになっているからなのです。過敏性腸症候群になるとこのセロトニンの伝達が過敏になって、腸の異常な運動を引き起こしてしまいます。
また痛みの信号も伝わりやすくなり、ますますストレスが強くなって悪循環になります。アステラス製薬は、過敏性腸症候群とセロトニンの関係に着目しました。
アステラス製薬のイリボー錠はセロトニンを受け止める物質をガードすることで、腸の異常運動や痛みの発生を抑える新薬なのです。これまでの下痢止めとは異なるアステラス製薬の専門治療薬イリボー錠で、あなたのつらい症状も緩和されるかもしれません。
1日1回の服用でOKなので、仕事が忙しい方でも飲みやすいですね。今までの整腸剤や精神安定剤ではあまり効き目が感じられなかったという方は、アステラス製薬のイリボー錠について主治医の先生に相談してみてはいかがでしょうか。
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